絵本紹介『どうぶつしんちょうそくてい』

 こんにちは!れんげ組担任の岡澤です。今回ご紹介させていただく絵本は、「どうぶつしんちょうそくてい」という絵本です。
 この絵本は、動物園で、ユーモア溢れる様々な動物たちが身長を測っていくというお話です。動物達の特徴に合わせて測り方を試行錯誤していくゴリラの先生がとても愉快です。この絵本の作者は保育士だったそうで、園で行っていた身長測定の子ども達の反応を見て、動物達の健康診断のお話を思いついたそうです。
 れんげ組では二計測を行う前にこの絵本を読むと「つぎはだれ?!」と絵本に夢中になって食い入るように見ている姿があり、「きりんさんみたいにおおきくなる!」という声が聞こえてきました。
 是非一度どこかで見かけたら手に取って見てください。

どうぶつしんちょうそくてい

どうぶつしんちょうそくてい

絵本紹介『ばけばけばけばけ ばけたくん』

 こんにちは。すみれ組担任の巽有紗です。
今回、私が紹介したい絵本は、「ばけばけばけばけ ばけたくん」という絵本です。

ばけたくんは、くいしんぼうのお化けの子です。
夜中にこっそり現われては、色々な食べ物をつまみ食いします。
すると、つまみ食いをしたばけたくんの体は、様々な色や形に変身していきます。
つまみ食いを繰り返していると、その時、部屋の電気がつきます。
大変!ばけたくん早く隠れて〜!さあ、ばけたくんはどうなるのでしょうか。

この絵本は、すみれ組の子ども達にも大人気で、ばけたくんの変身していく姿に毎回爆笑しています。何度読んでも飽きない絵本ですので、是非一度ご覧になってみてください。                           (文責:巽)

ばけばけばけばけ ばけたくん

ばけばけばけばけ ばけたくん

絵本紹介『じゅうにんのちいさなミイラっこ』

こんにちは、ばら組担任の圓岡です。
今回紹介する絵本は、「じゅうにんのちいさなミイラっこ」です。

古いお墓の地下深くに眠っている10人のミイラっこ。ある時一人のミイラっこが言い出します。「ここはまるで洞窟だ。おまけにすごく退屈だ。外に出てみんなで楽しく遊ぼう!」
ミイラたちの冒険の始まりです。
ナイル川で泳いだり、スフィンクスの上で大はしゃぎしたり、砂漠のコートでゲートボールをしたり…。しかし、一人ずつミイラっこがいなくなってしまいます。ひとりの小さなミイラっこが、目にいっぱい涙をためて、お墓の扉を開いたら…。
数をテーマにした絵本なのですが、ミイラっこたちのはしゃぎっぷりがとても楽しく、また最後にはみんなで出迎えてくれる温かみを感じる可愛らしい絵本です。海外の絵本ですが、韻を踏んで訳されているので、テンポよく読んでいただけたら楽しさが増すと思います。背表紙にある古代エジプト豆知識もありますよ!
毎日が楽しくなる絵本です。ぜひ手に取ってみてください!

じゅうにんのちいさなミイラっこ―エジプトしきかずのほん (にいるぶっくす)

じゅうにんのちいさなミイラっこ―エジプトしきかずのほん (にいるぶっくす)

絵本紹介『へんしんトンネル』

 こんにちは。つばめ組担任の田中梨紗です。
今回私が紹介したい絵本は、『へんしんトンネル』という絵本です。
この絵本の特徴は、言葉の楽しさ、面白さを気付かせてくれるところです。
例えば、“かっぱ”がこのへんしんトンネルに入ると、“ばかっ”と馬に変身してしまうなど、言葉の変化を楽しむことができます。
今、年長児はもじのーとを使い、ひらがなに挑戦しています。そのため、文字にとても興味があるようで、この絵本を読むと、「ぼたんだから、たんぼになるんちゃう?」などどのように変身するかを自ら考え想像している姿があります。また、絵本に出てくる以外の言葉を使って「いかは何に変身するでしょう!」とクイズを友達同士で出し合っている姿もよく見られます。絵本の読み聞かせから言葉遊びに発展できるこの絵本はとても素敵ですね。
また、絵本を読んだ後に子ども達とオリジナルの『へんしんトンネル』の絵本をおうちで作ってみるのもいいかもしれませんね。
文責:田中梨

へんしんトンネル (新しいえほん)

へんしんトンネル (新しいえほん)

絵本紹介『おへそのあな』

こんにちは。つばめ組担任の田中です。
今回紹介する絵本は、『おへそのあな』です。この絵本は、赤ちゃんが、お母さんのおなかの中でおへその穴を通して外の世界を見ているというお話です。おへその穴からは見えるだけではなく、聞こえたり、におったりすることもできます。
 そして、この絵本の良いところはただ読むだけではなく、歌を織り交ぜながら読むことができる絵本になっているということです。「おへその〜♪(おへその〜)あなから〜♪(あなから〜)」と読み手のあとに子ども達が繰り返すことができる簡単な歌です。この歌のおかげで子ども達は、赤ちゃんと自分を重ね、一瞬に絵本の世界に入り、お話に夢中になっていました。また、この絵本に出会った際は読んでみてくださいね。(文責:田中梨)

おへそのあな

おへそのあな

絵本紹介『だるまさんの』

こんにちは!フリー教員の藪野幸子です。
今回は「だるまさんの」という絵本を紹介したいと思います。
「だるまさんの・・・」というフレーズのあとに「め(目)」や「は(歯)」など身体の部位を紹介しています。
だるまさんが大きく目を見開いていたり、口を大きく開けて歯を見せているのを見ると、子どもたちはそれをまねして友達同士で「めー!」「はー!」と見せ合い、声を出して楽しそうに笑っています。
「だーるーまーさーんーの!」を読むときは、子どもたちが身体を左右に揺らして見ている姿がとてもかわいらしいです♪
他にも「だるまさんと」「だるまさんが」のシリーズもあるので、ぜひ手にとって子どもたちと読んでみてください。

だるまさんの (かがくいひろしのファーストブック)

だるまさんの (かがくいひろしのファーストブック)

絵本紹介『わたしのワンピース』

こんにちは。つばめ組担任の田中です。
今日は、私が幼稚園の頃にお気に入りだった絵本を紹介します。

「ラララン ロロロン」

このフレーズに聞き覚えはないでしょうか。
そうです。にしまきかやこさんの『わたしのワンピース』という絵本の一説です。

主人公のうさぎが白いワンピースを着て、「ラララン ロロロン」と口ずさみながら歩いていくと、現れた風景にワンピースがどんどん染まっていくというなんとも可愛らしいお話です。

私は、この不思議な現象に子どもの頃とても憧れ、母に白いワンピースを作ってほしいと頼みこんだ思い出があります。

ぜひ、「ラララン ロロロン」とお子さんと一緒に口ずさみながら読んでみてくださいね。

(文責:田中梨)