絵本紹介『そらいろのたね』


こんにちは、つくし組担任の上田です。今回は、私が幼い頃に読んでもらった絵本の中で最も印象に残ってる絵本「そらいろのたね」を紹介します。この絵本は、「ぐりとぐら」の作者である中川李枝子さんが描いた絵本です。
 主人公のゆうじが模型の飛行機で遊んでいると、きつねがやってきて飛行機とそらいろのたねを交換して欲しいと言いました。ゆうじは、交換し、その種を大切に育てます。すると種からそらいろの家ができ、その家がどんどん大きくなり、色々な動物達が住むというお話です。
この絵本は、種から家が出てくるという不思議な話だけで終わりなのではなく、最後にきつねがある行動を起こし、その行動に教訓が隠されているという奥深い絵本です。
是非手に取り読んでみてください。

 

そらいろのたね

そらいろのたね

 

 

絵本紹介 『もりのホテル』

こんにちは!ばら組担任の吉河奈穂です。

今回ご紹介する絵本は、『もりのホテル』です。
森の中の大きな木に、あらいぐま一家が経営している一軒のホテルがありました。とってもきれい好きで、いつもピカピカなあらいぐま一家のホテルは、森の動物たちに大人気です。へびやくま、ふくろうやたくさんの小鳥たち、それぞれのお客さんにぴったりのお部屋を用意してくれます。あらいぐま一家の温かいおもてなしや数々の素敵なお部屋にわくわくが止まらない、何度も開きたくなるような絵本です。

「私も泊まってみたい!」と引き込まれるストーリーがおすすめなのはもちろんですが、私はふくざわゆみこさんの絵が大好きで、この絵本に惹かれたのも可愛らしい絵がきっかけでした。動物たちの表情や背景の一つ一つがとても丁寧で繊細で魅力的なので、ぜひ注目して読んでみてください。皆さんも“もりのホテル”に泊まりたくなること、間違いなしです!(文責:吉河)

 

もりのホテル

もりのホテル

 

 

絵本紹介『しーっ!ひみつのさくせん』

こんにちは!ひまわり組担任の藪野です。
私が今回紹介するのは「しーっ!ひみつのさくせん」という絵本です。
4人組が森の中に入り、鳥を見つけると「しーっ!ひみつのさくせんその1、、、」と捕まえようとしますが、すぐに逃げられてしまいます。
鳥を木の上から池のほとりと追い詰めていき、またひみつのさくせんをしようとするのですが、逃げられてしまい…
さて捕まえることはできるのでしょうか?
ひまわり組の子どもたちは、この絵本が大好きで、「先生、ひみつのさくせんまた読んでー!」と飽きることなく、何度も読んでいます。
また、遊びの中でも「ひみつのさくせん!」と言って真似ている姿もあります。
同じ作者の「ちょっとだけまいご」という絵本も面白いので、合わせてぜひ読んでみてください。

 

しーっ!  ひみつのさくせん ボードブック

しーっ! ひみつのさくせん ボードブック

 

 

絵本紹介『しりとりのだいすきなおうさま』

こんにちは、れんげ組担任の下坂です。
今回、私が紹介したい絵本は「しりとりのだいきなおうさま」です。この絵本に出会ったとき、思わずくすっと笑ってしまい、子どもたちにも読みたいなと思った1冊です。
この絵本に登場する王様は何でもしりとりになっていないと気がすまないくらい、しりとりが大好きです。食事もしりとりの順番に出さなくてはいけないうえに、最後は「プリン」と決まっていて、家来たちはいつも大変です。そこで家来たちは相談して、しりとりで王様をちょっぴりこらしめようとするお話です。
この絵本の特に素敵なところは、次々に料理がでてきて、特にクライマックスではリズムが良く、しりとりが分かる子どもたちだけでなく、しりとりが分からない子どもたちも楽しめるところです!実際に子どもたちに読んでみると、次に出てくる料理を予想しながら、とても楽しそうに笑いながら見ていました。みなさんも是非読んでみてください。(文責:下坂)

 

 

しりとりのだいすきなおうさま (チューリップえほんシリーズ)

しりとりのだいすきなおうさま (チューリップえほんシリーズ)

 

 

絵本紹介『ぜったいに押しちゃダメ』

こんにちは。りす組担当の佃です。
今回紹介する絵本は「ぜったいにおしちゃダメ?」です。
子どもたちの前には「絶対に押してはいけないボタン」が現れます。そこにモンスターのラリーが出てきて「素敵なボタンだし、ちょっとだけ押してみない?」と誘います。
ラリーに誘われてボタンを押してみると、、
思わず「あ!」と声が出てしまうようなことが起こります。
このお話は他にも絵本をこすったり、振ってみたりと子どもが物語に参加出来る内容になっています。
「押しちゃダメなボタン」を押したり絵本をこすると何が起こるのかな?とドキドキワクワクしながら読める絵本です。
本屋さんで見かけた際には是非手に取ってみてください。
(文責:佃)

 

ぜったいに おしちゃダメ?

ぜったいに おしちゃダメ?

 

 

絵本紹介『ぜったいあけちゃだめ』

こんにちは!ひばり組担任の渥美杏奈です。今回私が紹介する絵本は『ぜったいあけちゃだめ』です。モンスターが1匹出てきて、読み手が次のページをめくらないようにあの手この手を繰り出してきます。けれども「あけちゃだめ」と言われると開けたくなりますよね。あの手この手から逃れ、とうとう最後のページをめくるとどうなるのでしょうか!
子ども達が参加しながら読み進めることができますし、なんといってもめくったらどうなってしまうのかというハラハラ感がたまらないようで、子ども達の反応が楽しい絵本です。
『ぜったいぜったいあけちゃだめ』『ほんとにぜったいあけちゃだめ』というシリーズ作品として続いていてどれもオススメです!もちろん大人も楽しめるので、気になった方はぜひ一度読んでみてくださいね。

 

ぜったい あけちゃダメッ!

ぜったい あけちゃダメッ!

 

 

絵本紹介『ななちゃんのおかたづけ』

こんにちは!ゆり組担任の平です。

今回ご紹介する絵本は、『ななちゃんのおかたづけ」という絵本」です。主人公のななちゃんは、早くおやつが食べたくて、遊んでいたおもちゃを全部同じ箱に詰め込んでしまいます。すると、おもちゃ達が「自分のお家に帰りたい!」と、泣いたり怒ったりします。子ども達にこの絵本を読んだとき、おもちゃ達がきちんと片づけをしてほしいと訴えるシーンに、子ども達は真剣な眼差しで見ていました。読み終えた後、「私ちゃんと片づけてる!」「この前、一緒に入れちゃった~」と、振り返っている子ども達の姿が見られました。

お片付けをしなくてはいけないことはわかっているけど、面倒くさいし早く違うことをしたいし…。そんな子ども達の姿、ご家庭で見られていませんか?ぜひ、この絵本を通して、再度お片付けの大切さを子ども達に伝えてみてください♪

 

ななちゃんのおかたづけ

ななちゃんのおかたづけ