絵本紹介『ふわふわうさちゃん』

 こんにちは。かなりや組担任の田中です。
今年度初めに紹介したい絵本は、『ふわふわうさちゃん』です。
この絵本の特徴はなんといっても“しかけがある絵本”というところです。世の中には、たくさんのしかけ絵本がありますよね。例えば、ページを開くと絵が立体的になったり、引っ張ると絵が動いたり、ボタンを押すと音が流れたりとたくさんの特徴のしかけがあります。私も、小さい頃は、たくさん遊ぶことができるしかけ絵本が大好きで、何度も何度も読んだ思い出があります。
 この『ふわふわうさちゃん』という絵本は、私が大人になった時に出会った絵本です。出会った際はかなりの衝撃を受けました。なんといっても、絵本にパペット人形がくっついていたのですから!本屋さんで見た際驚きすぎて、開いた口が塞がりませんでした。この絵本は、パペット人形のウサギに読み手が手を入れ、動かしながら話が進んでいきます。そのため、あくびをしたり、歯磨きをしたり、ねむったりストーリーに合わせて人形が動かせることができ、聞き手は一瞬で絵本の世界に入り込むことができます。ぜひ、本屋さんで見かけた際は、手に取ってしかけ絵本の面白さを体感してみてくださいね。(文責:田中梨)

 

ふわふわうさちゃん (パペットしかけえほん)

ふわふわうさちゃん (パペットしかけえほん)