はははのはなし

ゆり組担任の奥香織です。

今回紹介する絵本は「はははのはなし」という絵本です。この絵本は50年ほど前から読み継がれている歴史のある絵本です。

「はっはっは」という笑い声からはじまり、歯はどうして大切なのか、虫歯になるとどうなるのか、虫歯にならないためにはどうしたらいいのかなどが、わかりやすく描かれています。

この絵本の楽しいところは、聞き手に問いかけながらお話が進んでいくところです。「歯なんてなければいいと思いませんか?」「どうして虫歯になるのでしょう?」といった問いかけが多く、その度に子ども達は自分の思いを口にしたり、「なぜ?」と疑問に思い、さらに集中して聞いてくれます。繰り返し読むことで「○○だからだよね!」と、答えを説明してくれることもあります。

もし、お子さんが歯磨きを嫌がったり、めんどくさがったりした時、絵本を通して楽しく歯の大切さを伝えてあげてください。