絵本紹介『りんごかもしれない』

 今回ご紹介する絵本は ヨシタケ シンスケさんの 「りんごかもしれない」です。
 ある日 男の子が目にした テーブルの上のりんご・・ ‘りんごに見えるけど本当なのか〜? もしかしたら大きなサクランボの一部かもしれない!?’ なんて疑い始めます。そうなると、もう止まらない! あっちから こっちから 外から 中から 想像力をはたらかせて いろいろ考えているうちに りんご星人まで出てきちゃいます。 ひとつの物体について いろんな角度から 見たり考えたりできるようになると ‘退屈’なんていう言葉はなくなってしまいそうです。そして、身の周りには 面白い物ばかりだと思えてきます。 この「りんごかもしれない」は どんな年代の方が読んでも 楽しめるのではないかと思います。
 気になる結末は とっても子どもらしくてあっけない・・と言うと もうわかってしまいますね! 親子で 友だち同士でワイワイと読んでみてくださいね♪  (文責 吹田)

りんごかもしれない

りんごかもしれない