『よるのおと』

主任の高野です。

今回、私が紹介する絵本は、“よるのおと”という絵本です。

この絵本は、物語というよりは、絵とそれぞれの場面の音で、話が進んでいくものになっています。題名のとおり、夜に聞こえてくる様々な音と一緒に話が展開していきます。

音と、絵が見事にマッチしていて、とてもシンプルな音の言葉で、情景が豊かに表現されています。私は、この本を読んで、とても懐かしいような気がして、自分の幼い頃の夜の風景を思い出しました。

 

我が家の子ども達もこの絵本が大好きで、何度読んだか、数知れません。

子ども達の姿を見ていると、静かにじーっと聞き入っていることが多く、情景を想像し、自分自身もこの絵本の中に入り、一緒に音を感じているような、そんな表情をしています。

 

夜、静かな雰囲気の中、ゆっくりと読むことができる絵本だと思いますので、寝る前の絵本タイムのひと時に、ぜひ、音と、絵を楽しんで読んでみてください。

 

 

よるのおと

よるのおと