絵本紹介『ゴリラのパン屋さん』

こんにちは、れんげ組担任の吉河奈穂です!

今回、私が紹介する絵本は『ゴリラのパンやさん』です。
ゴリラさんはおいしいパンをたくさん作って小さなパン屋さんを開きます。次々にお客さんがやってくるのですが、みんなゴリラさんを見ると怖がって逃げてしまい、パンはひとつも売れません。ゴリラさんもそうっと顔を出してみたり、思いっきりにっこり笑って「いらっしゃーい!」と言ってみたりと様々な方法を試してみるのですが、なかなかうまくいかず、困ってしまいます。売れ残ったパンを食べながらたくさん考えたゴリラさんは次の日、ある工夫をします。その工夫がとっても可愛らしいのですが、一体ゴリラさんはどんな工夫を考えたのでしょうか?

見た目はちょっぴり怖そうなゴリラさんですが、本当はとっても優しくて、お客さんのことを大切にしたいという素敵な心をたくさん持っているんだなということが、ゴリラさんの一生懸命な姿から伝わってきます。読み終わったときには、ゴリラさんの素敵な工夫と優しさに心がほっこりする、私も大好きな一冊です。

内容も絵もとても可愛らしい『ゴリラのパン屋さん』、ぜひ読んでみてください♪(文責:吉河)

ゴリラのパンやさん (こどものくに傑作絵本)

ゴリラのパンやさん (こどものくに傑作絵本)

 絵本紹介「パンダ銭湯」

 こんにちは!りす組の岡澤和花奈です。
 今日は以前りす組で読んだ際、子どもたちからの反響がとても大きかった「パンダ銭湯」という絵本をご紹介したいと思います。
3匹のパンダの親子がお風呂に入るお話なのですが、そこでパンダのある秘密を知ることになります。そのパンダの秘密とは一体何なのでしょうか…。
 私がこの本と出会い初めて読んだとき、あまりの面白さにふきだして笑ったことを覚えています。りす組で読んだ際も、子どもたちから「え〜!なんで?!」「キャー!」という声が聞こえてくるほどでした。表紙や中の絵、展開も個性的で読んでいて楽しくなること間違いなしです!ぜひご家族、お友だちと一緒にワクワクしながらパンダの秘密をお楽しみください。

パンダ銭湯

パンダ銭湯

絵本紹介『たべてみたい!』

こんにちは!ひばり組担任の渥美杏奈です。今回紹介する絵本は、いしいひろしさん作の『たべてみたい!』です。
カピバラのジョン君が、おさるさんのお話会で聞いた食べ物がどうしても食べたくなってあちこち探し回ります。「しろくてあかくてきいろくて、みんなで分け合って食べると幸せになれる食べ物」とは一体なんなのでしょう。そして、ジョン君は見つけることができるのでしょうか。
絵本雑誌に載っていて、色鉛筆で書かれた温かな絵を見て一目で気に入り購入してみました♪お話の内容はもちろんのこと何と言っても登場する動物たちの柔らかいフォルムがなんとも愛らしいのです!
いしいひろしさんは今回の絵本で初めて知ったのですが、ほかにも作品があるとのことだったので、そちらもぜひ子ども達と読んでみたいと思います

たべてみたい! (MOEのえほん)

たべてみたい! (MOEのえほん)

絵本紹介『せんろはつづく』

こんにちは!かなりや組の今井です!

今回私は「せんろはつづく」という絵本をみなさんにご紹介したいと思います。
こちらは以前から、降園前など子ども達によく読み聞かせをしている絵本です。また、幼稚園の図書室にもあり、絵本の貸し出し日にはよくこの絵本を借りる子どもたちの姿も目にします。
この絵本は、子どもたちが電車に乗り、線路を繋げながら旅をしていくお話ですが、途中、何度も山や川などのいろいろな障害物に差し掛かります。しかし、その度に「やまがあった どうする?あなをほろう トンネルだ!」などと可愛い知恵で解決し、協力しながら線路をつなげていく、そんな夢の続くストーリーになっています。
子どもたちの遊びを見ていても、おもちゃの電車や自動車を動かし、想像の世界に入り込み遊ぶ姿が園でもたくさん見られます。この絵本は、普段手に取り動かしている、そんな小さなおもちゃの電車に乗って旅をしているような、子どもたちの想像の世界を夢いっぱいに描いてくれています。
この絵本には続編もあるようです。前に立ちはだかった困難を子どもたちはどう解決していくのか、次の展開をお子様と一緒に想像しながら、ぜひご覧になられてみてください。

せんろはつづく

せんろはつづく

絵本紹介『つばめこうくう』

こんにちは。つばめ組担任の田中です。
今日、紹介する絵本は、もとやすけんじさんの『つばめこうくう』です。
これは、昨年度つばめ組の作品展で子どもたちと作った『つばさくんのだいぼうけん』の元になった絵本です。つばめが出てくる絵本を子どもたちと探し、私自身も初めて出会った絵本です。カエルの親子がつばめの飛行機に乗って南の島に行くという旅の様子が描かれています。この絵本は、とても絵が繊細で、よく見ると様々な作者の遊び心がちりばめられています。実際に子どもたちと読んだ際は、「飛行機に乗る通路がストローになっている!」「カラスにちゅういっていう看板あるで!」などなどたくさん見つけ、大変盛り上がりました。また、『つばめこうくう』は昨年度第9回MOE絵本屋さん大賞2016に入賞したようです。ぜひ、ストーリーだけではなく絵の世界観を親子で感じてみてはいかがでしょうか。(文責:田中)

つばめこうくう

つばめこうくう

絵本紹介『ZOOM』

こんにちは。つばめ組担任の田中梨紗です。今日は、私の大好きな絵本「ZOOM」という絵本を紹介します。題名にもあるように、この絵本はニワトリのトサカをズームしたところから始まります。そして、ページをめくるごとに、どんどん読み手がズームしたところから遠くに離れていくという仕組みになっています。文字はいっさいありません。すべて絵だけで鮮明に表現されています。
私が子どもの頃、この絵本に出会い、ページをめくりながら、どこがズームされていたのかを何度も何度も夢中で探していたのを覚えています。
さぁニワトリのトサカは、どこをズームしたところなのか、きっとあなたの想像を超える結末が待っているはずです!ぜひ、呼んでみてくださいね!
(文責:田中梨)

Zoom (Picture Puffins)

Zoom (Picture Puffins)

絵本紹介『あなぐまアパート』

こんにちは!つくし組の酒巻です(*^^*)
今日は『あなぐまアパート』という絵本を紹介したいと思います!
この絵本は大きなお家を作ったあなぐまさんが一人で寂しく住んでいると、様々な動物たちが大きなお家にあるものを求めてやってきます。ここにきた動物たちはみんな「こんな家にすめたらいいのに」と言うので、それを聞いたあなぐまさんは動物たちに一緒に住むことを提案し、次第にあなぐまさんのお家がにぎやかになっていきます。そこであなぐまさんはあることを思いつくのです…そのあることとは…?
つくし組は発表会でこの絵本のオペレッタをします。初めはあまり親しみのないあなぐまのことを“しろくま”と勘違いしていた子ども達ですが、今では登場する動物たちの順番も完璧に言えるほど、この絵本が好きになりました(^^)
内容も絵も可愛らしい『あなぐまアパート』の絵本、ぜひ子ども達と読んでみてくださいね♪

あなぐまアパート (ひまわりえほんシリーズ)

あなぐまアパート (ひまわりえほんシリーズ)