絵本紹介『へんしんトンネル』
こんにちは。つばめ組担任の田中梨紗です。
今回私が紹介したい絵本は、『へんしんトンネル』という絵本です。
この絵本の特徴は、言葉の楽しさ、面白さを気付かせてくれるところです。
例えば、“かっぱ”がこのへんしんトンネルに入ると、“ばかっ”と馬に変身してしまうなど、言葉の変化を楽しむことができます。
今、年長児はもじのーとを使い、ひらがなに挑戦しています。そのため、文字にとても興味があるようで、この絵本を読むと、「ぼたんだから、たんぼになるんちゃう?」などどのように変身するかを自ら考え想像している姿があります。また、絵本に出てくる以外の言葉を使って「いかは何に変身するでしょう!」とクイズを友達同士で出し合っている姿もよく見られます。絵本の読み聞かせから言葉遊びに発展できるこの絵本はとても素敵ですね。
また、絵本を読んだ後に子ども達とオリジナルの『へんしんトンネル』の絵本をおうちで作ってみるのもいいかもしれませんね。
文責:田中梨
- 作者: あきやまただし
- 出版社/メーカー: 金の星社
- 発売日: 2002/09/01
- メディア: 大型本
- 購入: 1人 クリック: 17回
- この商品を含むブログ (35件) を見る
絵本紹介『おへそのあな』
こんにちは。つばめ組担任の田中です。
今回紹介する絵本は、『おへそのあな』です。この絵本は、赤ちゃんが、お母さんのおなかの中でおへその穴を通して外の世界を見ているというお話です。おへその穴からは見えるだけではなく、聞こえたり、におったりすることもできます。
そして、この絵本の良いところはただ読むだけではなく、歌を織り交ぜながら読むことができる絵本になっているということです。「おへその〜♪(おへその〜)あなから〜♪(あなから〜)」と読み手のあとに子ども達が繰り返すことができる簡単な歌です。この歌のおかげで子ども達は、赤ちゃんと自分を重ね、一瞬に絵本の世界に入り、お話に夢中になっていました。また、この絵本に出会った際は読んでみてくださいね。(文責:田中梨)
- 作者: 長谷川義史
- 出版社/メーカー: BL出版
- 発売日: 2006/09/01
- メディア: ハードカバー
- 購入: 4人 クリック: 26回
- この商品を含むブログ (38件) を見る
絵本紹介『だるまさんの』
こんにちは!フリー教員の藪野幸子です。
今回は「だるまさんの」という絵本を紹介したいと思います。
「だるまさんの・・・」というフレーズのあとに「め(目)」や「は(歯)」など身体の部位を紹介しています。
だるまさんが大きく目を見開いていたり、口を大きく開けて歯を見せているのを見ると、子どもたちはそれをまねして友達同士で「めー!」「はー!」と見せ合い、声を出して楽しそうに笑っています。
「だーるーまーさーんーの!」を読むときは、子どもたちが身体を左右に揺らして見ている姿がとてもかわいらしいです♪
他にも「だるまさんと」「だるまさんが」のシリーズもあるので、ぜひ手にとって子どもたちと読んでみてください。
- 作者: かがくいひろし
- 出版社/メーカー: ブロンズ新社
- 発売日: 2008/08/08
- メディア: ハードカバー
- 購入: 5人 クリック: 45回
- この商品を含むブログ (46件) を見る
絵本紹介『わたしのワンピース』
こんにちは。つばめ組担任の田中です。
今日は、私が幼稚園の頃にお気に入りだった絵本を紹介します。
「ラララン ロロロン」
このフレーズに聞き覚えはないでしょうか。
そうです。にしまきかやこさんの『わたしのワンピース』という絵本の一説です。
主人公のうさぎが白いワンピースを着て、「ラララン ロロロン」と口ずさみながら歩いていくと、現れた風景にワンピースがどんどん染まっていくというなんとも可愛らしいお話です。
私は、この不思議な現象に子どもの頃とても憧れ、母に白いワンピースを作ってほしいと頼みこんだ思い出があります。
ぜひ、「ラララン ロロロン」とお子さんと一緒に口ずさみながら読んでみてくださいね。
(文責:田中梨)
絵本紹介『たこやきようちえん』
こんにちは!ばら組担任の圓岡琴絵です。
今回紹介する絵本は、さいとうしのぶさん作・絵『たこやきようちえん』です。
幼稚園に憧れるたこ焼きたち。幼稚園に行きたいなぁと歌っていると、たこ焼き屋のおじさんが、幼稚園に入れるように電話をしてくれます。小さな小さなお弁当を持って幼稚園に出発です!朝はタコのたこや・きよこ先生が迎えに来てくれました。「僕も先生と手を繋ぎたい!」「幼稚園ってどんな所?」足が8本あってくねくね体が曲がるタコならではの要望の叶え方や表現の仕方に、なんともほっこりする絵本です。
幼稚園に行く途中、野良犬に襲われたり、疲れて泣いてしまったりするたこ焼きたちですが、大丈夫!ちゃんとたこや・きよこ先生が守ってくれます。
“困ったことや泣きたい気持ちになった時には、ちゃんと先生が守ってあげるよ!だから安心して幼稚園に来てね!”という気持ちが伝わればと思い、この絵本をばら組の子ども達と楽しみました。
「たこ焼きが幼稚園?」とケラケラ大笑いの子どもたちでしたが、ワクワクしたり、ホッとしたり、絵本の中から幼稚園の楽しさがたくさん伝わったようです。
最後の裏表紙で野良犬と仲良くなる絵が描かれているのもとても素敵ですよ。
幼稚園が始まったばかりの4月にオススメの絵本です。
ぜひ手に取ってみてください。
- 作者: さいとうしのぶ
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 2009/02/01
- メディア: 大型本
- この商品を含むブログ (3件) を見る
絵本紹介『わすれもの』
こんにちは、ゆり組担任の上田です。今回は、「わすれもの」という絵本を紹介します。
この話は、ある女の子が大切にしていた羊のぬいぐるみを公園に置き忘れるところから始まります。そして、その羊のぬいぐるみが置き忘れられた場所で女の子を待ち続けている気持ちが描かれています。
私はこの絵本に出会ったとき、幼い頃大切にしていたぬいぐるみを思い出しました。
ぜひ、手にとって読んでください。
- 作者: 豊福まきこ
- 出版社/メーカー: ビーエル出版
- 発売日: 2017/03/20
- メディア: ?
- この商品を含むブログを見る
絵本紹介『さつまのおいも』
こんにちは!かなりや組の今井です!
今回私がご紹介する絵本は「さつまのおいも」です。
秋といえばお芋!今はお芋の美味しい季節ですよね。
子どもたちがお芋掘りでたくさんのお芋を持って帰るそんな今だからこそ、ぜひ読んでいただきたい楽しい絵本があります!
この絵本は、お芋たちの土の中での生活を描いています。ご飯を食べたり歯を磨いたり…トレーニングなんかもしちゃいます。
私たちと何ら変わりない生活を送っている
お芋たちが、この絵本の中ではとても愛らしく描かれています。
そしてついに決着の時。子どもたちがお芋を引っ張りますが、お芋も負けじと踏ん張ります。
抜けたときのユニークな展開も、きっと子どもたちの笑いを誘うことと思います。お芋たちの土の中での生活を想像しながら、ぜひお子様ともお芋掘りの話を楽しまれてみてくださいね。
- 作者: 中川ひろたか,村上康成
- 出版社/メーカー: 童心社
- 発売日: 1995/06/20
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 10回
- この商品を含むブログ (20件) を見る